【音楽映画鑑賞】蜜蜂と遠雷

こんばんは🌙

すずきです🧀

先日、映画「蜜蜂と遠雷」を観に行きました。

普段はあまり映画館に足を運ばないのですが(自宅でゆっくり鑑賞する派です)、映画館での音響効果にも力が入っているとの情報が入り「これは映画館で聴かなくては😮!」と、レイトショーでゆっくり鑑賞しました。

蜜蜂と遠雷は、小説では直木賞と本屋大賞のW受賞をした作品で、浜松国際ピアノコンクールがモデルとなっています。

この作品では若き4人のピアニストが登場しますが、4名の現役ピアニストさんがそれぞれの役柄で各曲をこの作品のために演奏されています。

小説では想像でしかなかったコンクール2次予選課題曲でもある新譜演奏「春と修羅」のカデンツァ(即興演奏)は、それぞれのピアニストさんが役の持つイメージに合わせて創り上げたもので、同じ曲でも表現の仕方の違いを楽しめるのも見所・聴き所です。

また、映画館ならではの音の響き方も楽しめます。

監督ご自身がオーケストラの中の様々な位置から聴いているような音の撮り方にも拘ったとおっしゃっていましたが、そこも日常ではなかなか体感できないポイントだと思います。

聴いていてワクワクする演奏と音楽、そしてコンクールならではのドキドキする物語。

役者さん達の個性溢れるパフォーマンス、現役ピアニストによる迫真の演奏、美しい描写…

元の小説はとても長いため、映画はかなり凝縮されていますが、小説から入っても映画から入ってもそれぞれの面白さがあります。

今回、4人のピアニストさんによるCDも発売されましたが、以前小説が出版された後にも実は世界の名ピアニストの作品を集めたCD集が出ています。

同じ曲を比較して聴いてみるのも面白いですし、とても勉強になりますよ😊

蜜蜂と遠雷を観て、沢山パワーをいただきました!!

気になる方はぜひ映画や小説にて「蜜蜂と遠雷」をご覧ください✨

余談ですが、春と修羅の楽譜も出ているようですよ📖🎶

すずき

【演奏レポート】楽しい連弾とラフマニノフと

こんばんは🌙

すずきです🧀

本日はサクラカフェさんにて演奏しました♪

私達の連弾はオープニング演奏!

会場の雰囲気もとても心地良く、楽しく演奏できました✨

今回はピアノの他に、ギター、フルート、サックス、ヴァイオリンが登場🎻🎷

様々な楽器の音色に癒されました💕

曲目も様々でしたが、久々にラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏》を聴き、私も弾きたくなりました♪

いつ聴いても、とても綺麗な旋律✨

この曲はパガニーニの主題を上下反転させて旋律が作られています。

楽譜を線対称にすると言った方が伝わりやすいでしょうか…😮?

気になる方は、1度楽譜を調べてみてくださいね♪

クラシック曲も、作曲家の遊び心や豊かな発想から素敵な旋律が生まれたり、知っている曲が見え隠れしたり、面白さが沢山潜んでいます☺️

曲の背景や楽譜の裏に書かれている事を知ると、きっと音楽がもっと楽しくなりますよ🎹

余談ですが、ラフマニノフは身長が2m弱あり、手もとても大きかったそうです🤚

鍵盤も1オクターブ半届くのだとか!!(私は9度=1オクターブ+1音が限界です💦)

すずき

【アリタレ】コンサートの補足です(おまけ動画あり♪)

こんにちは☀️

すずきです🧀

少しだけ練習風景を。10秒の舞✨✨✨

↓何という曲でしょう😊?(クリックでご覧いただけます)https://minamisuzuki.com/wp-content/uploads/2019/10/img_3766.trim_.mov

11/2のピアノデュオコンサートの補足です。

※ご質問頂いた内容です。

・演奏曲は全17曲(プログラムは当日のお楽しみです♪)、休憩を入れて1時間半程の予定です。

・会場にはエレベーターもあります。

・チラシにも記載していますが、駐車場がないためお車でお越しの際は近隣コインパーキングに駐車頂く事になります。予めご了承ください。

別件ですが、1階のカフェは不定休のため、当日closeの可能性もあります。ご利用をご検討の方は直接オリウッドカルチャー上前津様までお問い合わせください。

また、有限会社ウィル電子(でんろうや)様にfacebookページにてもご紹介いただいております。

こちらもよろしければご覧ください。→こちらをクリック

※画像はウィル電子様より使用許可をいただいております。

コンサートまであとちょうど1ヶ月🎹

気持ちを引き締めて最終調整頑張ります😌

すずき

♥️前回の記事はこちらからご覧いただけます!

【アリタレ】ピアノデュオコンサートのご案内

【アリタレ】ピアノデュオコンサートのご案内♪

アリタレと こどもと大人 みんなで楽しむ

Piano duo Concert♪

11/2(土)に、オリウッドカルチャー上前津3F「カンタービレ」にて、オールピアノ連弾のデュオコンサートを行います。

第1部はクラシック曲を、第2部はクラシック以外の曲を中心にお届け予定です。

パフォーマンス有り、笑い有りの、どなたにでもお楽しみいただけるコンサート内容となっています♪

第1部と第2部で衣装も変える予定です。

Piano duo Concert♪

・2019年11月2日(土)

・開演 14:30 / 開場 14:00

・オリウッドカルチャー上前津3F「カンタービレ」

・チケット ¥2000 (学生 ¥1000)

・出演 アリーザス兼タレピンソース(伊藤・鈴木)

第1部のクラシック曲も、堅苦しすぎない親しみやすい曲目ばかりを選曲していますので、肩の力を抜いてリラックスしてお楽しみください。

席数60席限定のため、残席少なくなってきております。チケットのご予約をご希望の方はお早めに鈴木またはコンサート会場のオリウッドカルチャー上前津様までお問い合わせください。

なお、席数に限りがあるため保護者の膝の上での着席が可能なお子様は無料ですが、椅子をご使用になる場合は未就園児の皆様も学生料金が発生致します。

予めご了承頂きますようお願い申し上げます。

そして、今回のコンサートでは有限会社ウィル電子(でんろうや)様にもご協賛いただき、普段はなかなかご覧いただけないとても素敵な灯りと共に音楽をお楽しみいただけます。

お写真のような和紙を用いた灯りの他にも、一輪挿しやハーバリウムにて幻想的な世界を創り出す作品等様々な作家様とのコラボレーションもされており、女性にも男性にもとても人気です。

この度、有限会社ウィル電子(でんろうや)様の大好きな灯りと共に演奏できる念願の夢が叶い、大変嬉しく思っています。

当日は会場内展示スペースにて、休憩中や演奏前後にもゆっくり温かみのある灯りをご覧いただけますので、どうぞお近くでお楽しみください♪(会場でのご購入も可能だそうです!)

なお、有限会社 ウィル電子(でんろうや)様の詳細や素敵な灯りはこちらからご覧いただけます!→【こちらをクリック!!】

※画像はウィル電子様より使用許可をいただいております。

「アリーザス」とは、ラテン語で「笑い」という意味があります。(私達のデュオユニット名です!)

皆様に音楽をもっと身近に感じていただきたい!

音楽を笑顔で心から楽しんでいただきたい!

音楽を通して元気いっぱい笑っていただきたい!

そんな想いから、「アリーザス兼タレピンソース」という名前は生まれました。

皆様と一緒に創り上げるコンサートを、私達もとても楽しみにしています!

当日はお気を付けてお越しください。

皆様にお会いできるのを楽しみにしています🍀

Piano 鈴木みなみ

♥️10/2更新しました。こちらもご確認ください。

【アリタレ】コンサートの補足です

【音楽】夏にこそ聴きたい!清涼クラシック4選+♪

こんばんは🌙

すずきです🧀

暑い日が続きますね😣💦

日傘と日焼け止めが手放せない毎日です🚃

今日はそんな暑い夏にこそ聴きたい清涼感溢れるクラシックピアノの音楽を中心にご紹介致します。

ぜひ検索して聴いてみてくださいね😊♪

聴いて涼しい!水にまつわるクラシックピアノオススメ4選

❶「巡礼の年 第3年」より エステ荘の噴水 / リスト

❷「映像 第1集」より 水の反映 / ドビュッシー

❸水の戯れ / ラヴェル

❹「動物の謝肉祭」より 水族館 / サン=サーンス

それぞれピアノの音で「水」を表現していますが、リスト(❶)とラヴェル(❸)の曲は煌びやかな水しぶきや噴水といった溢れる水の粒そのものが見え、ドビュッシー(❷)の曲は水面の波紋や水面に映る情景が見えてくると思います✨

一方、サン=サーンス(❹)の水族館は色鮮やかな魚達が泳ぐ様子が目に浮かびます🐠

それぞれの曲の細やかな説明は、本日は一先ず置いておきますね🙏

どの曲も音から涼しさを感じることができますが、それぞれ少しずつ涼しさの感じ方や情景が違うので、ぜひ比較してご鑑賞ください😊

ちなみに、ラヴェルとドビュッシーは、リストのエステ荘の噴水に影響を受けて水の戯れと水の反映を作曲しています。(エステ荘の噴水を聴いて、かなりの衝撃を受けたのだとか。さすが!”ピアノの魔術師”のリストです✨)

上記4曲の他にも、夏を感じさせるピアノ曲は沢山あります。

・「前奏曲集第2集」より 花火 / ドビュッシー

・「四季」より 7月 刈り入れの歌 / チャイコフスキー

・「四季」より 8月 収穫の歌 / チャイコフスキー

・「叙情小品集第7集」より 夏の夕べ / グリーグ

等…

作曲家毎に見たもの・聴いたもの・過ごした場所(土地)・意識している音楽の方向性も様々なため、同じ「夏」でもこれだけ表現が違うのも面白さの1つです。

ぜひ、1度聴いてみてくださいね!

また他の季節の音楽もご紹介します😉

では、素敵な夏をお過ごしください☀️

すずき

先日の応募結果は?!

こんばんは🌙

すずきです🧀

先日アリタレ(アリーザス兼タレピンソース)で応募した「食べて🥝弾く🎹動画」🎵✨(クリックで前回の記事・動画に飛べます

7/5が結果発表でした。

結果は…😮?!!

サゲリシャス😭🥝💔

残念💦

でも、「やってよかった😆」と、

2人とも気分はアゲリシャスです🎹🎶

今回かなり即席撮影だったので、次回はもう少し環境を整えて挑戦します✨

また、「こんなの募集してるよ🙌」という企画がありましたら、皆さんぜひ教えてください😊

今後もアリタレの成長を温かく見守ってくださると嬉しいです🍀

よろしくお願い致します💕

以上、本日はご報告までに🙏

すずき

【演奏動画に関する記事はこちら】

【演奏動画】GO MIXER PROで演奏してみた

【演奏・本番】衣装(ドレス)選びに迷ったら?ステージでのお話。

こんばんは🌙

すずきです🧀

突然ですが、皆さんは普段「自分の気分が上がる!」「これを着ると落ち着く!」というお決まりのコーディネートやカラーはありますか👗?

私自身、その日の気分や出向く場所によってカッチリとした服装を選んだり、少しカジュアルなものを選んだり…

年齢や季節によっても着たいものや色は移り変わっています。

普段以上に意識するのが

演奏する時のコーディネート。

特に、衣装の色です。

(色…😶?)

人前での演奏は、CD等の音源と違い、聴いている方には視覚の情報も入ります。

自分の心が落ち着く色でもいいのですが、自分自身伝えたいものをしっかり届けたい時には、曲のイメージに近いカラーの衣装を意識したり、楽器と自分自身それぞれが引き立つ色合いをセレクトすると、相手への印象も残りやすくなります。

ピアノの場合は、伴奏の際は黒や背景に馴染む色が主流ですが、主役の際はピアノと同じ白・黒とステージや反響版と似た色にならない方が良いと言われています。

また、これは私自身の体験談ですが💦

昔、演奏する曲のイメージが青や紫色だったのに、正反対の赤色を着てしまい、どうにも落ち着かず…😰

終いには演奏前に気分が悪くなってしまった…(もちろん演奏も納得いかず…)という苦い経験があります😱

(ちなみに、他の曲で赤のイメージを感じ、赤色のドレスを着た際はとてもしっくりきました。)

そこから、曲と衣装の色がマッチしているのかを重視するようになりました🤔

カラーセラピーという言葉もあるように、色彩には様々なパワーが☀️

人に与える影響もあるからこそ、自分自身しっくり来るコーディネートで本番を挑んでみてはいかがでしょうか?

いい意味で気持ちも高まりますし、落ち着く事もできます

全体に色を纏うと逆に緊張してしまう…😣という方は、コサージュやネクタイ等、ワンポイントでカラーを入れてみるといいかもしれませんね🎵

また、モノトーンや背景と同化しそうな衣装の色をあえて選びたい場合は、煌びやかなスパンコールなどが入っているものを意識して選ぶと、ライトが当たった時にしっかりと存在感が出ます。

これまでに、曲のイメージカラーを意識してなかった!という方は、ぜひ1度どんな色を感じるかイメージしてみてください😊

曲によっては、原色、パステルカラーだけでなく、マーブル、幾何学模様等、様々な色彩イメージも出てくると思います。

先程、見てくださる方には視覚からの情報が入るとお伝えしましたが、演奏だけでなくステージでの所作・ステージマナーも大切にしたい所です。

私はいつも皆さんに「ステージでは女優さん・男優さんになってください」と伝えています。

お辞儀をするだけでも、意識することは沢山ありますよね。(表情・姿勢・目線等。)

これは、「人に伝えたい!」という気持ちがあれば、自然な所作に変わって来るように思います。

せっかく一生懸命練習された演奏だからこそ、自然にきちっとステージでの動きができるように日頃から意識を高く持って練習いただくことで、当日の緊張やお客様を目の前にした時の動揺もぐっと減ります。

こちらのステージでの動き方のお話は、また改めてさせていただきますね!

最後は少し話が逸れてしましたが💦

本番の衣装を迷われた時のヒントになれば幸いです🍀

すずき

【あわせて読んでおきたい記事🎶】

【LESSON導入】本番成功に向けて:緊張する仕組みを知る

【LESSON1】緊張と上手く付き合うために

【LESSON2】食事と集中力の関係性

【LESSON3】本番前に試してほしい心身の持ち方

【リラックス・快眠・赤ちゃんにも!】オススメ音楽アプリと1/fのゆらぎ

こんにちは🌙

すずきです🧀

 

すごく心地良いリラックスアプリを発見しました✨

その名も「リラックス メロディーズ」😴🎶

川のせせらぎや雨風などの自然の音やオーケストラ・オルゴール等…

リラックス効果の高い、いわゆる「1/fのゆらぎ」がぎゅっと詰まったアプリなんです!!

しかも嬉しい高音質😭✨✨✨

自分で音色を組み合わせたり、音量バランスを変えたりもできます!

無料版でのインストールも音数豊富です😊(バージョンアップすると更に増えます。)

リラックス効果を上げたり、集中力を高める周波数をも選べますので、活用の仕方も千差万別✨

 

ところで、

(1/fのゆらぎってナニ…😮?)

と思われている方もいらっしゃるのではと思いますので、少しだけお話を。

 

1/f(エフブンノイチ)のゆらぎ

みなさんは、風にそよぐ草木の音や部屋の中で聞く雨音、揺れ動くキャンドルの炎を見て、どこか落ち着くというご経験はありませんか?

このように自然界には、一定に続いているようで不規則な動きをしているゆらぎが沢山あり、これを「1/fのゆらぎ」と言います。

以前、少しだけお話した赤ちゃんが泣き止む鼓動等の「ピンクノイズ」も、「1/fのゆらぎ」。

私たちの体は、実は1/fのゆらぎ(鼓動や血流等)から成っており、外からの波長が合った時に心地良さを感じるのです。

人間の生体は五感を通して外界から 1/f ゆらぎ を感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ、 精神が安定し、 活力が湧くと考えられている

ウィキペディアより

 

1/fのゆらぎにピンときた方もそうでない方も、アプリを体験していただくのが一番「なるほど!」と感じていただけるのではないかと思いますので、ぜひお試しくださいね。

大人も子どもも赤ちゃんも、みんながすっと落ち着く1/fのゆらぎ。

ご自身に合うものを見つけて、日々の生活に役立ててみてください🌱

きっと毎日が更に豊かになるはずです🕊

 

すずき

【演奏動画】GO MIXER PROで録音してみた♪

こんばんは🌙

すずきです🧀

 

最近はピアノ連弾を練習しています🎹

ピアノや音楽は必ず練習がついて来ますし、大変だと思う事もありますが、それでも弾きたくなったり、疲れているはずの日でも弾くことで元気になったり、不思議な力と魅力が沢山🎶!!

また、ソロでの演奏も楽しいですが、「連弾」(1台のピアノで2人で一緒に演奏する事)や「2台ピアノ」(2台のピアノをそれぞれ1台ずつ担当して一緒に演奏する事)等、アンサンブルもまた違う楽しさを体感できます。

クラシック・ポップス・ジャズ等、様々な楽譜も出ていますので、ご興味のある方はぜひ挑戦してみてください♪

ソロと連弾が一緒になっている曲集は勿論、連弾曲集もあれば、ヤマハさんの「ぷりんと楽譜」のように1曲ずつ購入できるものもあります!

デュオは自分のパートだけでなく相手のパートを知る事も大切🍀

最近、片方のパートを録音して、1人デュオも挑戦しようかと考え中です・・・(笑)

 

さて、先程の音源の中に何となく映ってしまっているのですが😅

今回は録音する上で

GO:MIXER PRO(ゴーミキサープロ)/Roland

を使用しました👏

今回の撮影の上で必要なものは

・スマホ📱

・マイク🎤

・マイクケーブル

・GO:MIXER PRO(本体と付属品)

高音質が期待できるZOOMのQ2とも迷いましたが、こちらはマイクの位置と撮影画面が一体になっているため、今回は多少マイクと撮影画面の場所を変えられるGO:MIXER PROにしました🎶

このミキサー(ミキサー=聴きやすい音質にバランス調整してくれるもの)を使わず、スマホのみで動画撮影をすると、やはり音割れが気になりました💦また比較動画もアップしますね!

アコースティックならではの心地いい音楽に雑音が入って聴きづらくなってしまう・・・それは音楽を録音・録画する上で避けたいこと😢

でも、このミキサーのおかげで、スマホから流れる音楽(演奏)からの音割れは軽減され、ブルートゥーススピーカーから聴く音はとても繊細に✨

(よかった😆!!)

※スマホで聴くと高音が割れて聴こえるのは、恐らくスマホ本体のスピーカーの問題かな…と。ブルートゥーススピーカーで流すと全く音割れしていなかったので💦

もう少し音作りも研究していこうと思います。

 

すずき

【LESSON3】本番前に試してほしい心身の持ち方

こんばんは🌙

すずきです🧀

 

本番前に意識したいLESSONシリーズ第3弾は、

「演奏前はどうしても緊張してしまう💦」

「少しでも手の冷えや震えを解消したい!」

という皆様に、演奏前に試していただきたい心身の持ち方についてお話致します。

※まだ下記LESSONシリーズをご覧いただいていない皆様はこちらから↓↓↓

【LESSON導入】本番成功に向けて:緊張する仕組みを知る

【LESSON1】緊張と上手く付き合うために

【LESSON2】食事と集中力の関係性

 

それではLESSON3の本日は、

①緊張している自分を受け入れ、客観視する

②会場入りしたら試したいこと〜体編〜

③会場入りしたら試したいこと〜手の冷えと震えの緩和法〜

の3項目に分けてお話していきます。

(当たり前だと思われる事含めて、いざという時にも慌てずに確認できるよう記載させていただきます🙇‍♀️ご了承ください。)

①緊張している自分を受け入れ、客観視する緊張は誰でもするもの。

緊張=身体が「これからあなたはみんなの前で演奏するよ!」と教えてくれ、集中モードに切り替えようとしています。

まずは、緊張している自分を認め、受け入れましょう。

「大丈夫!」「緊張してない!」という言葉は、逆にプレッシャーが大きくなってしまいます。(心理学的にも、逆効果になる可能性が高まるそうです。)

「緊張しているな」でいいんです。

受け止めることで、少しリラックスでき、緊張緩和に繋がります🍀

ちなみに、パフォーマンスを上げるために、適度な緊張は必要と言われています。

大敵と思いがちな緊張は、実は自分の味方なんですね😌✨

そして、緊張している時は周りが見えにくくなっている事が多いです。

そのため、自分目線ではなく、1度自分自身を客観視してみると良いと言われます。

イメージしてみてください(u_u)

・ホールで演奏中のあなた(上手く弾けている状態)を、客席から見ているアングル📹

・舞台袖にいる時に、真上や周囲等からあなたを見ているアングル📹

等…

緊張している時は自分自身をコントロールするのが難しいからこそ、客観視することで「自分が今会場にいる」事を実感し(=安心感が生まれる)、身体がふわふわした感じから地に足が着く感じに切り替えることができます。


②会場入りから本番までに試したいこと(体編)

緊張を受け入れた後は、自分の身体の状態をチェックしてみましょう!

まずは、体温、筋肉、血流等。

体が緊張していると思う時は、きっと普段よりも体全体硬くなっているはず。

適度にストレッチ等をして血流を良くし、筋肉も動かしやすくしておく事は演奏前に大切です。

舞台袖でじっと待って集中される方もいらっしゃいますし、演奏直前の過ごし方は人それぞれですが、必ずしも準備された待機椅子にじっと座っている必要はありません。

静かにゆっくりと歩いてみたり、屈伸をしてみたりと、体を柔らかくする事を少しだけ頭の片隅に入れておいてください。

そして、体が動きやすい体温維持を意識して、自分で調整できるようにすると安心です。

夏場でもホールによっては冷房が効き過ぎて体感的に寒いと感じる事も少なくありません。

指先の冷えだけを意識した手袋だけでなく、冬場はホッカイロや少し長めのコート等、夏場は長袖のカーディガンやストール等を準備してみてください。何れも体温調節しやすく脱ぎ着しやすいものをオススメします。

演奏前は体全体を冷やさず適温で過ごせる状態を作りましょう👌

また、集中したい時には、お水を一口飲むのも良いと言われています。

お水は上記の寒さ対策とは反対に、体が暑過ぎる時には冷却効果もありますので、舞台袖まで持ち運べるといいですね。

③会場入りから本番前までに試したいこと(手の冷えと震えの緩和法)

みなさんは、LESSON1で、指先の冷えや震え等が自律神経と密接に関係しているというお話をしたのを覚えていらっしゃいますか?

本番前の指先の冷えなどの身体の反応は、活発になった交感神経を、副交感神経が咄嗟に抑えようとして身体がフリーズしている状態という内容をお話しました。

このフリーズの解き方は、「見たもの聴いたものを心の中でゆっくりと言葉にする」という方法。

例えば、控え室に到着したとしましょう。

テーブルや椅子を見つけたら、「テーブルや椅子がみえます」と心の中で呟き、一呼吸落ちてから次の動作に移ります。

これは、舞台袖やステージに向かう時も有効です。

「ホールを歩く足音がします」

「バッグを置きます」

「水を取ります」

「水を飲む音がします」

「ステージのピアノの優しい音がします」

「楽譜を取り出します」

「ピアノが見えます」

等…

1つずつ見たいもの、聞きたいものを感じ取ったら心の中で言葉にする→一呼吸置くを繰り返します。

このように、緊張して指先が冷えてたり震えている時は、自分の存在を確認できる事で心が安心し、フリーズが解けていきます。(心ここに在らずという状況から脱却できた瞬間、身体が温かくなってきます。)

※個人差はあります。

さいごに🌸

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、①と③はどちらも客観視して自分の存在を確認し、心を安心させるトレーニングでした。

緊張と上手く付き合いながら本番を楽しめるよう、これまでのLESSONシリーズを少しだけ意識してみてください😊

自分に合った本番の迎え方を編み出しましょう!

失敗を恐れず、皆さんの音楽を沢山の人に届けてくださいね✨

挑戦する事で沢山の新しい発見もありますから☺️

応援しています🍀

 

すずき