こんばんは🌙
すずきです🧀
突然ですが、皆さんは普段「自分の気分が上がる!」「これを着ると落ち着く!」というお決まりのコーディネートやカラーはありますか👗?
私自身、その日の気分や出向く場所によってカッチリとした服装を選んだり、少しカジュアルなものを選んだり…
年齢や季節によっても着たいものや色は移り変わっています。
普段以上に意識するのが
演奏する時のコーディネート。
特に、衣装の色です。
(色…😶?)
人前での演奏は、CD等の音源と違い、聴いている方には視覚の情報も入ります。
自分の心が落ち着く色でもいいのですが、自分自身伝えたいものをしっかり届けたい時には、曲のイメージに近いカラーの衣装を意識したり、楽器と自分自身それぞれが引き立つ色合いをセレクトすると、相手への印象も残りやすくなります。
ピアノの場合は、伴奏の際は黒や背景に馴染む色が主流ですが、主役の際はピアノと同じ白・黒とステージや反響版と似た色にならない方が良いと言われています。
また、これは私自身の体験談ですが💦
昔、演奏する曲のイメージが青や紫色だったのに、正反対の赤色を着てしまい、どうにも落ち着かず…😰
終いには演奏前に気分が悪くなってしまった…(もちろん演奏も納得いかず…)という苦い経験があります😱
(ちなみに、他の曲で赤のイメージを感じ、赤色のドレスを着た際はとてもしっくりきました。)
そこから、曲と衣装の色がマッチしているのかを重視するようになりました🤔
カラーセラピーという言葉もあるように、色彩には様々なパワーが☀️
人に与える影響もあるからこそ、自分自身しっくり来るコーディネートで本番を挑んでみてはいかがでしょうか?
いい意味で気持ちも高まりますし、落ち着く事もできます✨
全体に色を纏うと逆に緊張してしまう…😣という方は、コサージュやネクタイ等、ワンポイントでカラーを入れてみるといいかもしれませんね🎵
また、モノトーンや背景と同化しそうな衣装の色をあえて選びたい場合は、煌びやかなスパンコールなどが入っているものを意識して選ぶと、ライトが当たった時にしっかりと存在感が出ます。
これまでに、曲のイメージカラーを意識してなかった!という方は、ぜひ1度どんな色を感じるかイメージしてみてください😊
曲によっては、原色、パステルカラーだけでなく、マーブル、幾何学模様等、様々な色彩イメージも出てくると思います。
先程、見てくださる方には視覚からの情報が入るとお伝えしましたが、演奏だけでなくステージでの所作・ステージマナーも大切にしたい所です。
私はいつも皆さんに「ステージでは女優さん・男優さんになってください」と伝えています。
お辞儀をするだけでも、意識することは沢山ありますよね。(表情・姿勢・目線等。)
これは、「人に伝えたい!」という気持ちがあれば、自然な所作に変わって来るように思います。
せっかく一生懸命練習された演奏だからこそ、自然にきちっとステージでの動きができるように日頃から意識を高く持って練習いただくことで、当日の緊張やお客様を目の前にした時の動揺もぐっと減ります。
こちらのステージでの動き方のお話は、また改めてさせていただきますね!
最後は少し話が逸れてしましたが💦
本番の衣装を迷われた時のヒントになれば幸いです🍀
すずき
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