こんばんは🌙
すずきです🧀
日が長くなり、春らしくなってきましたね🌸
最近は今後実施予定のコンサートの打合せや準備をしています。
ところで、ピアノや楽器を演奏する時は独特の緊張感がありますよね💦
発表会やコンクール等の本番では、日頃から積み上げてきた成果を緊張に押しつぶされずに発揮したいものです😣
実は私は人一倍のあがり症😥
緊張すると、体(特に指先などの末端)が冷えたり、手足が震えたり、速度を上げた鼓動が体全体に響き渡るのを感じたり…
吐き気やめまいがする事も度々ありました。
それをなんとか改善したい!と思い、少しずつ体や心、ライフスタイルについての勉強をスタート📖✍️
演奏に限らず、あがり症や緊張しやすい皆様にとって、以下の内容が緊張緩和のヒントになれば幸いです🍀
まず、緊張は体のどの部分と密接に関係しているのでしょうか…😮?
🌵自律神経
↑皆さん1度は耳にした事のある言葉ではないでしょうか?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」で成り立っており、自分の意志ではコントロールできないものと言われています。
機能としては、呼吸や心拍数・体温・発汗・血圧等の体の動きを調整する働きがあります。
緊張とも密接に関わる神経系である事がわかりますね。
交感神経と副交感神経には、それぞれ役割もあります。
↓↓↓
☀️交感神経とは
→人の体を興奮させたり活発にさせる「昼間に優位な神経」
🌙副交感神経とは
→眠っている間や人の体をリラックスさせる「夜間に優位な神経」
このように、交感神経と副交感神経は、真逆の働きをします。
例えば、
体が起きよう、動こうとするのは交感神経が活発になっているからであり、眠気に襲われたりするのは体をリラックスさせようという副交感神経の働きによるもの。
では、緊張状態になると、この交感神経と副交感神経はどのように作用するのでしょうか!?
💓緊張する仕組み
人は日々、交感神経と副交感神経のバランスを保ちながら生活を送っています。
個人差はありますが、緊張すると手に汗を握ったり、心拍数が急増したりと、体は様々な反応をみせます。
先程までのお話から推測すると、これらの体に起こる症状は交感神経が活発になっているから起こるものだと考えられますが…
なんと!!
指先が冷えたり手足が震えるといった体に起こる症状は、興奮で優位になった交感神経を必死に「元の状態に戻そう!」「リラックスさせよう!」と副交感神経が慌てて作用する事で、体がフリーズしてしまっている状態だったのです。
最近では、副交感神経には交感神経の作用に急ブレーキをかけるものと、緩やかにブレーキをかけてくれるものの2種類が存在するという説も。
フリーズを解くためには、後者の副交感神経が働くと効果的だそうです。
フリーズを解く方法につきましては、また次回お話していきますね🙋
🌱本日のまとめ
・緊張で起こる体の反応は、興奮状態の交感神経を落ち着かせようと、副交感神経がフル稼動する事によってフリーズが起きてしまう
・フリーズを解くためには、急ブレーキではなく緩やかなブレーキをかけてくれる副交感神経が働くと効果的
“原因を知る”
“緊張の仕組みを知る”
不安要素を軽くするためにも、自信を持って演奏するためにも、とても大切なことですね。
気になるこの続き(フリーズを回避するための方法)は、また次回ゆっくりお話します🎶
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
すずき
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